国内・海外のバイアグラジェネリック

バイアグラ

国内で出ているバイアグラジェネリック

国内・海外のバイアグラジェネリック

日本においてバイアグラの特許は2014年に切れ、そのころから後発品の販売が開始されました。

日本で初めて開発されたバイアグラ後発品は、東和薬品からでている「シルデナフィルOD錠」という名前の薬剤です。
OD錠とは水がなくても服用が可能な錠剤です。

この後発医薬品は、レモン風味やコーヒー風味などがあり、先発品のバイアグラよりも飲み易さにこだわった医薬品となっています。

日本での後発医薬品の販売名は、“有効成分の名前+製薬会社の略称”という規則があるため、バイアグラの場合主成分である「シルデナフィル」が販売名にある場合は後発品となります。

現在日本でバイアグラ後発品を販売しているメーカーは以下の通りです。

  • 東和薬品株式会社(略称:トーワ)
  • キッセイ薬品株式会社(略称:キッセイ)
  • 株式会社陽進堂(略称:YD)
  • あすか製薬株式会社(略称:あすか)
  • 富士化学工業株式会社(略称:FCI)
  • 大興製薬株式会社(略称:DK)
  • 辰巳科学株式会社(略称:TCK)
  • シオノケミカル株式会社(略称:SN)
  • 武田デパファーマ株式会社(略称:デパ)

先発品であるバイアグラは主成分シルフィナデルの含有量25mgと50mgの2規格がありますが、後発品において25mgはあまり作られていません。
日本人の体格にあった容量は50mgであるとして服用される方も多く、市場としても一番流通しているという背景があります。

国内バイアグラジェネリックの形状

現在日本で販売されているバイアグラ後発品の形状は、「錠剤」が採用されているケースがほとんどです。
色は白、青、ピンク、オレンジなどさまざまで、形状は丸形、ひし形、楕円形などがあります。

先発品バイアグラは青色の楕円形の形状をしているため、同じ形状を有しているバイアグラ後発品には「プラセボ効果」を期待する事ができます。
「プラセボ効果」とは実際には有効成分の配合されていない疑似薬(プラセボ)を人に薬であると言って投与すると、人に一定の症状改善等が認められる効果のことです。

人は当然「薬を飲んでいる」と思い込んでいるため、例えば「痛み」など主観的な判断で測定されるものは薬を飲んでいるため効いているはずだと思い込み、良い結果が得られやすいとされています。

EDは精神疾患を基礎として発症する事も多く、また心理的な要因で症状の程度も変わるため、プラセボ効果はバイアグラ後発品の効果をより向上させるために有効であるとみられています。
このため、バイアグラの外観と同じ後発品が開発されています。

国内でバイアグラジェネリックを買う方法

日本でもすでにバイアグラの後発品は流通しており、「トーワ」や「キッセイ」というメーカーなどから販売されています。
その中には見た目がバイアグラの外観と同じ後発品もありますが、人気の高い後発品は丸い形をした錠剤でレモン風味やコーヒー風味などの飲みやすい薬剤です。

バイアグラ後発品のメリットは、第一に「薬価の安さ」があげられます。

通常の薬剤でも後発品が選択されるケースが多くなってきましたが、ED治療薬においては特に自由診療となり人の負担額が大きくなるため、薬剤費が低価格であればあるほど人にとってはメリットがあると言えます。

ただし、後発品であっても自由診療となる治療領域であるため、クリニックによって価格設定が異なります。
参考例として首都圏におけるバイアグラとバイアグラ後発品(シルデナフィルOD錠50mg)の薬剤費を一覧にしましたので、ご確認ください。

新宿区Lクリニック
バイアグラ25mg:1,040円/1錠
バイアグラ50mg:1,290円/1錠
シルデナフィルOD錠50mg:890円/1錠

港区Hクリニック
バイアグラ25mg:1,300円/1錠
バイアグラ50mg:1,500円/1錠
シルデナフィルOD錠50mg:1,000円/1錠

港区Eクリニック
バイアグラ25mg:1,300円/1錠
バイアグラ50mg:1,500円/1錠
シルデナフィル錠50mg:980円/1錠

以上のように、首都圏における相場はバイアグラ25mgが1,000円前後、50mgが1,500円前後、またバイアグラ後発品50mgにおいては1,000円前後であることが分かります。

また、一般的な病院ではこの薬剤費の中に問診などを含めた診察代も入っていることが多いようですが、これも病院によって異なるため前もってかかる費用をメールや電話などで確認したほうが良いでしょう。

海外のバイアグラジェネリック

海外での後発品市場は、どうなっているのでしょうか。海外製の後発品は日本のものよりはるかに種類が多く、名称は「カマグラ」や「カベルタ」など独特な名称が特徴的です。

形状としてはほとんどが錠剤で、日本の後発品と同様にひし形や丸形をした薬剤が多く出回っていますが、「シルデグラ」という薬剤は五角形であり、ゼリー状、発泡錠などの製品も開発されています。

海外製には日本では先発品も後発品でも販売されていない100mgがあり、個人輸入代行業社を利用すれば購入する事が可能です。
しかし、シルデナフィルは血管拡張作用が強いため、特に容量が大きい100mgの場合は副作用のリスクを考慮して服用する前はご自身の体調などには十分な注意が必要です。

現在日本においては、次に紹介する「カマグラ」という製品が、海外製で一番人気のあるバイアグラ後発品です。

バイアグラ後発品として一番認知されているのはカマグラという製品で、インドで製造されているED治療薬です。
インドは現在世界大2位の後発品大国と言われており、後発品の開発に力を入れています。

カマグラはインドのムンバイに拠点がある「アジャンタ・ファーマ社」が製造、販売を行っています。
後発品ですので、有効成分は先発品であるバイアグラと同じですが、バイアグラにはない剤形なども様々販売されており、以下のものが発売されています。

  • バイアグラと同じひし形で黄色やオレンジ色の錠剤
  • オレンジ味の水に溶かして飲む発泡錠
  • ゼリー状で7種類の味から選べるタイプ
  • 唾液で溶けるチュアブル錠タイプ

インターネットで検索していると、「カマグラ」の他に「カマグラゴールド」という名前を見かけますが、「カマグラゴールド」はインド国内用として流通している製品で、「カマグラ」は我々が輸入代行業者を利用して購入する場合などの輸出用に使用している名前のようです。

なぜこのような区別をしているのか分かりませんが、これらの薬剤に違う点はありません。

日本でのバイアグラ後発品でメインに流通しているのは50mgの規格ですが、カマグラは100mgの規格が主流となっています。
日本人の体格に合致する容量が50mgだとされていますので、初めて100mgを購入して使用される場合は特に半量以下にして服用し始めることがおすすめです。

カマグラは海外製の後発品バイアグラの中でも最も認知度が高いので、個人輸入代行業社だけでなく日本のED専門クリニックなどで個別に輸入し販売している場合があります。

価格は個人輸入代行サイトで購入するよりは割高の設定になっていますが、はじめてカマグラを服用する場合や、併用する薬などが心配な方は特に、最初は医療機関で診察してもらい購入する方法がおすすめです。

ジェネリック医薬品とは

ジェネリック医薬品や後発医薬品とは先発品開発メーカーが販売する医薬品の主成分や薬理が同等であることを試験で証明し、承認を受ける事で後発品メーカーが販売する事が出来る医薬品です。

特許(物質特許と用途特許)が切れた場合に後発品は発売する事が可能となり、一般的に先発品より10~50%ほど低価格で購入することができます。

一部の臨床医からは添加物等が異なる後発品の場合、作用機序や半減期が変わるのではないかという声もありますが、主成分が全く同じであるため効果自体変わりません。つまり、添加物は薬効を示すものではない為、添加物が異なっても効果には何も影響はないということになります。